はじめまして、伊藤歯科の院長を務めております、伊藤透と申します。

昭和63年、現在の地、一宮市で開業して以来、歯の大切さが見直される平成の世と共に歩んで参りました。

私は最近（令和4年）に大腿骨頸部骨折となり金属棒を挿入し固定しました。翌年、挿入してある金属プレート違和感が大きく、機能的に問題はなかったのですが、除去手術をうけました。時間をかけても金属棒が除去できず、プレートだけ取ってもらいました。そこが決断のミスでした。ope後二か月で股関節付近に痛みが走りましたが、病院では単なる術後の痛みとのことでした。でも、日に日に痛みがひどくなり、両手にストックをもたないと、移動ができなくなり、再度検査の結果大きくヒビが入っていることが判明しました。プレートを除去するだけでも骨の削除がとても大きかったことを知りました。再手術不能なので、頑張ってと言われ、固定なしで松葉杖にて困難な日常生活を送り５か月弱耐えきり、日常生活が送れるようになっています。そこで、CTを数回撮った結果をみて、再手術しなければよかったとおもいました。骨折は治ったけれど、最細部位で1/3の骨欠損が戻ってこないという事がわかりました。改めて、最手術しなければ良かった。その前に、過度の荷重をかけた運動をしなければよかった。このさらに前に、体が大きく歪んでいることを解消するべきだった。原因を解消してからの運動が最良だったことがわかりました。

歯科も、同じです、生活・食生活を改善し、口腔状態を改善してから歯科治療にとりかかるといいですよね。